なかなかアルファベットを覚えられないなら、触ってみよう。文字が凹んでいる所がミソのフラッシュカード。

なかなかアルファベットを覚えられないなら、触ってみよう。文字が凹んでいる所がミソのフラッシュカード。

子供向けの英語教室ではアルファベットの字形も教えますが、子ども達の定着スピードは様々です。あっという間に覚えてしまう子もいれば、形を覚えるのが苦手なお子さんもいます。

アルファベットなら形を見せる(視覚)、音に変えて聞かせる(gならcを書いて、釣り針を書く=聴覚)、ストーリーを考える(自分で考えると自分の体験として記憶に残る)、体で字を作る(体感)・・・得意な覚え方は人それぞれなので、どの生徒にとっても楽に覚えられるよう、複数の経路から教えるように心がけています。

先日受けたフォニックス講座で、触れるアルファベットがついたテキストを見せていただいたのですが、その文字は台紙から盛り上がっているのではなくて、台紙を切り込んで文字の部分が引っ込んでいました。

ずっと「触れる」というと「盛り上がっているもの」という先入観がありましたが、もしかして凹んでいる方が記憶に残りやすいかな?と思ったので、自分で作ってみることにしましたよ。

材料

  • スチレンボード 2㎜厚
  • ハガキサイズの紙
  • 色紙(なくてもOK)(台紙を色付きのものに変えれば不要)。

全て100均で調達可能です。スチレンボードの厚みはお好みで変えてもいいですし、ハガキでなくても好みのカードサイズで作れます。

その他、両面テープ、糊、カッターが必要です。それと転写するための道具と、カッターマットなどもあるといいです。

作り方

①ハガキサイズに合わせて、スチレンボードをカットします。写真は愛用の金定規を使っています。カッターを使う時は便利です。

②任意のフォントを印刷したものから、スチレンボードに転写します。今回は洋裁用のチャコペーパーとルレット(紙や布に点線状の印をつけるための、ギザギザの歯車がついた道具)を使ってみましたが、カーボン用紙などの方がいいかもしれません。ルレットは結構いいです。

③転写した文字をくり抜いていきます。ルレットの穴はよく見えますが、チャコペーパーはあまり写っていません。くり抜く時は、細工用の細いカッターがあると便利です。

④字の部分をくり抜いたところ。台紙に色がなくて寂しいので色紙で色をつけることにします。

⑤スチレンボードの裏側に色紙を貼りました。今回はスチレンボードと台紙を直接貼り合わせたかったので、色紙は小さめにカットしましたが、色によっては表から色紙があるところとないところが透けて気になるかも。透けが気になる時には色紙は全面に貼ります。

⑥完成。ちょっと黄色が透けて見えますね。jの真ん中に通ってるのは英語の4線ノートの赤い線の代わりです。jは赤い線の下まで使うので、それを覚えるのに加えましたが、子どもにとっては邪魔なのか、あった方がいいのかは試してみたいところです。

指で何度も字形をなぞります。凹んでいて指の進む方向が自然にガイドされるのが、筆順とほぼ同じになるので良いような気がします。これが膨らんでいるとどんな風にもなぞれるので、指の進みがイレギュラーになります。凹んでいることで指の動きが制限されることが、かえって余分な情報を排除できるのかなと思います。

とりあえず試作品を作ってみましたが、まだ改良できる点はありそうです。

使ってみたらこうだった、もっとこうするといいよ等ありましたら、感想を教えていたければ嬉しいです。

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ニコ

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