生乾きの臭いが嫌。干す時は早く乾かす、生乾き臭がついてしまった時は逆性石けん、で対策しています。

オスバンS

梅雨シーズンが近くなってきましたが、昨今は思うように外で洗濯物が干せない家庭も増えてきました。

私の暮らす北海道も、冬の間は外に洗濯物を干せません。それであれこれと室内で洗濯物を干す工夫をしています。

今日は洗濯物の臭い対策について書こうと思います。

干す時の対策

洗濯物の臭いの原因は、洗濯時に取りきれなかった汚れを栄養にして繁殖する雑菌です。

半乾きの時間が長いほど、その雑菌が増えてしまいます。

部屋干しする時に洗濯物が臭わないようにするには、なるべく早く、「半乾きの時間を通り過ぎる」のがポイントです。

普段は除湿機の洗濯乾燥モードを使っていますが、干す場所が広かったり、条件が整わないと乾ききらず、生乾きの臭いにしてしまった事があって、今日は乾かなそうだなという予感がする時には必ず送風機も回します。

送風機で洗濯物の周りにいつも新しい空気を送って、湿った空気が洗濯物のそばに停留しないことが早く乾かすのに一番効果があるような気がします。

除湿機があるのに、換気扇などの電気代を余分に使って不経済なようですが、洗濯物に嫌な匂いがついて不愉快な気持ちになるより、ファンを動かす電気代はそんなに多くはないので、干す量が多かったり、厚物の時はこの方法で乾かします。

この方法にして生乾きにしたことはないので、しばらくこのやり方を続けています。

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嫌な臭いがついてしまったら?

生乾きの臭いを取るのに、今のところ最強なツールは逆性石けんです。

家族に薬剤師さんがいる友人から教えてもらったのですが、漂白剤よりも効果があります。

逆性石鹸 – Wikipedia

薬局では「オスバンS」という名前で売られている消毒液です。オスバンSで見つけられなけば、塩化ベンザルコニウムや塩化ベンゼトニウムなどの名前で消毒に使いたいと薬剤師さんに聞けば分かると思います。

これを1000倍に薄めて(水40Lに対してキャプ1杯が5ccなので、キャップ8杯というように投入します)1時間ほどつけ置きした後、すすいで、後は普通に洗濯をすれば、かなりスッキリ臭いが取れます。

気をつけなければいけないのが、逆性石けんは陽イオン界面活性剤で、普通の洗濯用洗剤は陰イオン界面活性剤なので、一緒に使うと打ち消し合って、どちらの効果もゼロになってしまいます。

洗剤と一緒に入れず、先につけおき洗いするのは、そのためです。

色々調べてみて、薄めて使う分には副作用等はほとんど心配しなくていいようですが、このボトルの消毒液感がちょっとモノモノしいので、先に使って再度洗濯しなおす方法をとっています。

洗いが終わった後に、すすぎの水に柔軟剤といっしょに投入する方法もあります。

漂白剤や重曹など、色々試してみた結果、この逆性せっけんが一番確実に臭いが取れる方法です。

私は洗いとすすぎの間に洗濯機を止めて、オスバンSをキャップ1杯いれていたのですが、毎日のことではないにしても、このタイミングを図るのが煩わしいと思っていました。

今回調べてみたら、先に予洗のように水とオスバンSで1時間つけ置きをして、すすぎ、脱水。その後普通に洗うという行程で洗濯をされている方がいて、こちらの方が楽かもしれないと思いました。

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