花保 HANAYASU 円山のハイセンスな花屋さん【札幌暮らし】

夕暮れがせまる中、花を贈る用事があって「花保」に行ってきました。

以前は中央区の真ん中にあったのですが、数年前に円山の双子山に移転されました。この場所に移転してからは、少し遠くなってしまって行きづらくなってしまいました。この円山の新店舗には今回初めて伺います。

以前のお店では何度か贈り物の花束を作って頂いていたのですが、いつの間にか代替わりをしてお嬢さんがお店を継がれているようでした。きっと同じようにお店のテイストを引き継いでおられるのでしょうが、もうあの素敵なお花を作ってくださったマダム(本当にマダムと呼びたくなるような雰囲気の方でした)には、お会いできないのかもと残念に思っていました。

▲店内の様子や、現在のチーフデザイナーの清水さくらさんについてのサイトにリンクを貼らせていただきました。

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▲駐車場側から見たエントランス。

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▲正面から見たアプローチ。中はどんな感じか期待がふくらみます。

店内に入ると、偶然そのマダムがお店に出られていました。「わぁ良かった、お会いできて。」と思いながら、早速花束を作って頂きます。まず私が香りのいいバラを選ぶと、それに合わせて桜の大ぶりな枝を勧めてくださいました。

バラに桜の組み合わせはあまり勧められたことがなかったので、びっくりしましたが、組み合わせると意外にしっくりと品よくまとまります。こういう素人では考えつかない組み合わせで、しかも品よくまとまるのが花保さんらしくて、やっぱり足を運んで良かったと思います。

マダムと花を組んでいる間に少し会話をしたのですが、会話の端々にセンスが感じられて会話自体が楽しい時間でした。

赤い縁のメガネに裾に少し色の入った黒ベースのワンピースを着られている姿があか抜けていて、素敵だなぁ、私もこういう風に年齢を重ねられたらいいなぁと思いました。

そうこうしている内に、花束が出来上がります。あまり予算をかけられなかったのに、香りの高いバラ、大ぶりな桜で一味違う花束を作って頂きました。写真ではよく分かりませんが、この桜も普通の花屋さんでは見かけない大きい花をつける種類でした。夕方なので少し暗くて上手く写真に花束の良さが出なくて残念です。

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会話の中で、「毎日花を触っているだけで幸せな気分になれる」という事をおっしゃっていて、確かにそうだなと思いました。

一輪でも花が家にあると、そこを通りがかったり、花の世話をする時に持つ気持ちは何とも言えない幸福感があるなぁと思います。

追記:2017/03/30 また新しくブーケを作っていただきました。今度はまた全然違う雰囲気で。ブルジョワという香り高いバラとラナンキュラスの組み合わせ。いつ行っても「こんな組み合わせ考えたこともなかった」という色合わせと花の組み合わせが楽しみです。

基本情報

花保 HANAYASU GALLERY FUTAGOYAMA

[map addr=”札幌市中央区双子山3丁目1-51″]
札幌市中央区双子山3丁目1-51
TEL 011- 563- 9145

営業時間 9:00~21:00  定休日、日曜日(予約可)

駐車場 3台

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