28日に、スケッチノートのオンライン講座をしました。
Zoomを生徒側として使ったことは何度もあるのですが、教える側で使ったことはあまりないので、少しドキドキしながら始めましたが、満足いただけたようなので、ホッとしています。
ZoomとiPad Proを接続して、描いているところをオンタイムで見てもらった。
講座を始めて30分位たったころ、描き方のコツを話していて、どんな風に私が描いているのか見てもらうのが一番早いということになり、急遽iPad Proの画面を共有して、お絵かきソフトに私がどんどん描いていくところを見てもらうことになりました。
Zoomはスケッチノートのような手を動かす作業の多い講座は教えづらい部分があって、なかなか積極的に使えていませんでした。でも、こうして描いている画面をその場で見てもらうと、「なるほど、そうなんだ!」と難しい説明なしに分かってもらえて良い感じです。お絵かきアプリはprocreateを使っているのですが、描いている場面の共有はもっと取り入れていくといいかも。
頂いた感想。こんなに沢山書いてくださって、感謝です。
講座後にアンケート代わりに、簡単に感想を書いて送ってもらえますか?とお願いしたら、こんなに沢山書いていただきました!嬉しいなぁ。忙しい中で受講してもらっているのが分かっていたので、こんなに詳しく書いてもらってありがたく思いました。
途中で(あとから読む自分は他人だからbyにこ先生)という部分がありますが、講座の中で、「私自身は記憶は得意ではなくて、やったことはすぐ忘れて、ほとんど覚えてないんです。だから後から読む自分は他人だと思って、丁寧に説明するつもりで描いてる」と言ったことを書いていただいています。
そんな気持ちで描いておくと、後から読み返しても当時の状況がハッキリ思い出せるというちょっとしたコツです。
いつもニコ先生の議事録ノートを見て、あんなふうにまとめられたらすてき・・と思ってました。なかなか日程が合わず、今回Zoomで参加できてやっと念願が叶いました。
私は、講座やワークショップを受講すると、その時はとてもワクワクして気分が高鳴るのですが、それを振り返る記録が書けず、断片的にしか覚えていない、せっかく受けた貴重な講座やその時に考えたことを振り返る材料がない。残念に感じていたのがスケッチノートを受講したかった理由です。
しかも、今日はがんばろう!と思ってノートtakingをしても、あとから見たら字がずらーっ・・ぐちゃぐちゃでまとまってない。読む気もしない。読まない。残らない。残念過ぎます。これをなんとかしたかった。
今回受講して一番ワクワクしたのは「思考はまとまっていないもので、それを書き出していくことでいい」ということに気づけたこと。救われます。
自分が大事だと思ったこと、そのとき自分が考えたことを書き出していって、それらをどんなふうに視覚化してあげるのか(あとから読む自分は他人だからbyにこ先生)ということに気を配ると、私でもできそう!と思ったことが収穫でした。
ある程度乱雑に書いた後でも、それを構成しなおすことで見やすくなります。その構成は簡単にできちゃう!それを教えてもらえて、すぐ使えそうです。そうすれば見返すことができるし、考えを深めるチャンスになりそうです。私は、絵を描くことは苦手で、絵を上手になりたいというよりは、にこ先生のようにレイアウトや、何をどこに書いていくのか、といったノートの構成を学びたいとリクエストしました。
それにこたえていただき、実際に書いているところを見せてくださったので、イメージがわき書きたいと思いました。重要ポイントをあとからハイライトしたり空白に感想を入れたり、人を書いていくことで目が行くようになる。また、書き方を工夫して記憶のフックになる。ということも納得でした。同じ話を聞いても、本を読んでも、心に残る部分、学びになる部分は人それぞれですから、まとめ方だって自分独自のものがあると便利ですよね。
これができるようになったら余裕ができて、お絵かきもしたくなるかもしれない!これから先ワークショップなどの受け方も変わるかも。
ありがとうございました。
少人数からお受けしています。
Zoomスケッチノート講座は、少人数でもお受けしていますのでご相談ください。