今日はスケッチノートを使って、女性起業家を支援する団体、ノースウーマンさんのミーティングのお手伝い。ミーティングといってもオフィシャルではなくて気楽に話し合おうという感じです。
思いつくままに付箋に書いてもらう。
最初は「ノースウーマンの将来について」というタイトルで思いつくままに付箋に書いていってもらいました。私がそれを大きな用紙の適当な場所にグルーピングしながら、時々質問をしながらノートを作っていきます。
キッチリと話の行く先を決めなくても話は段々と、ずっと気になっていたこと、迷っていること、決めかねていることに集約していきます。
面白いことに最初は「将来の姿=ロールモデルにしている団体がある」と伺ったので、フムフムと詳細を書き留めたのに、しばらく話してると、その団体はしっかり収益をあげていなかった事を発見。ロールモデルにするのはふさわしくないと全員が気が付きました。私も「あ、じゃあ、これはなしですね~」と書きかけのメモに大きくバッテン。落書きっぽいメモだから出来ることです。
2時間程度のミーティングで見えてきたことは
和気あいあいと話し合った結果、見えてきたことは
- ノースウーマンを通じてもっと女性起業家に仕事の機会を提供したい
- そのためには起業家も受け身で待っているのではなくて、自分から動くことが必要だということを発信していく必要がある
ということでした。
ノースウーマンの代表の繁富さんはキャッチーなネーミングを作るのが上手くて、私の講座名の「モヤッとスッキリ」の名付け親でもあるんですが、最後に「ノースウーマンは将来どうなるといいと思いますか?」と聞くと「ん~、こうね、バフッとなりたいんだよね。」
「どういう意味、バフッって?!」と笑ったのですが、その後、ランチの席では「いいよね、バフッって」となり「お互いにがんばって年末にはバフッと飲み会しよう」とバフッがプチ流行。こうやって笑いながらも前に進んでいける雰囲気がいいなぁ。
メンバーの方には、「話し合いをしても話がそれたりして決まらないことが多いけど、今日はニコさんが時々軌道修正することでまとまって有意義な時間だった」と言っていただけました。書いたスケッチノートも持って帰りたいと言ってもらったのも嬉しかったです。
今日の2時間が、なんとなく決まらなかったことや迷っていたことが少しでも方針が見えて前に進める手助けになったらいいなと思っています。
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