昨日、2018年を振りかえる逆算手帳の締めくくりのセミナーがありました。一年間、毎月グループで進捗状況をシェアしあいながら、認定講師のきむらあきらこ先生のアドバイスを受けるセミナーです。
2018年に受けたセミナーの様子はこちらです。
きむらあきらこ先生の逆算手帳セミナー(逆算キムラボ)に参加。講座の様子や感じたこと。
逆算手帳には多数の認定講師がいらっしゃいます。私は他の講師から受講したことはありませんが、1年受講してみて講師のキャラクターが自分に合っているかは大事な要素ではないかと思います。私は元々きむら先生の本のファンだったのと、年間セミナーを受ける前に幾つか単発のセミナーを受けて、この人から学びたいと強く思ったのでスタートしました。
一年経って、自分の考え方や行動が少し変わっているのを感じて満足しています。一言で言えば、やはりきむら先生を選んで良かったという感想です。
最後のセミナーは、こんな事をやりました。
1.年間逆算手帳を使ってみて気づいたことのシェア
2018年を振り返って、各自の年間目標の進捗状況をシェアしました。進んでいること、停滞していること、様々ですが、それがリアルだと思います。ただ、以前のように「出来ないから自分はダメだ」と思うことはないですし、「こんなに自分は色々やれたのだ」ということが手帳を見ると一目瞭然なので、達成感が数倍感じられた一年でした。
実際、手帳に書いたことで2018年中には出来なかったけれど、今年の3月までには出来るだろうと目算が立っていることもあります。
あと、欲しいと書いたもの、Apple Watchやホットクックなどは全部買っていた自分には笑っちゃいました。
2.質問や逆算手帳の工夫・自慢コーナー
メンバーから、振り返りつつの質問やどんな工夫をしてきたかのシェアする時間がありました。例えばこんな質問が出ました。
Q.仕事のためにブログを書こうと思っていたけれど、思うように書けなかった。テーマを限定していたからかもしれない。
Q.年間の途中で目標に向かう気持ちが中だるみしてしまった。そこを改善したいと思う。
3.ミニセミナー「逆算手帳を2年運用して気がついた・各自が目標達成する上で留意すべきポイント」
目標達成まで、モチベーションが下がる時期が来るのは皆の共通の悩みです。今回、参考図書として、3ステップでもう挫折しない! 脱・三日坊主の資格勉強法という本を勧めていただきました。資格試験勉強法の本ですが、勉強をモチベーションを持って続けることは、他の事にも応用できる、その意味でとても役立つ本だそうです。
プロセス設計に大切なのは、最短距離で一定のペースで自分の特性に合ったプランにするコツなど教えてもらいました。
1年間のセミナーを終わってみて。
今回の講座の中で、印象的な言葉はプロジェクトの終わりを決めるのは大事だが、それは年末ではないというものでした。
その言葉には色々な意味があったのですが、私が感じたのはこんなことでした。年末に達成していなくても、翌年、その次とやりたい事に取り組む時間は続きます。そもそも1年で出来るような簡単な目標を立てていないものもあります。手帳って1年区切りが多いので、年末に出来た、出来ないと決めてしまいますが、昨年の経験は先に進む糧として、続けて取り組むって大事だなぁと。
私の場合は1年の講座を通して、悲観しない、出来たことをしっかり喜ぶ(その方がモチベーションが上がる)ということを学んだ気がします。