先日、逆算手帳を買いました。ほとんど衝動買いです。
本当はスケジュール管理はIphoneのアプリで管理しているので、別にスケジュール帳を持つ必要はなかったんです。それに買い物はかなり悩んでから決める自分が、「あ、発売したんだ」と思った瞬間に物を買うことは滅多にありません。
ところが、私はたまに「これはGOだ」とパッと物事を決めてしまう時があります。今回の買い物はそのパターンです。大抵の場合それは「当たり」、やって良かった、になることが多いのです。多分何も考えず決めているようで、頭のどこかで以前から考えていたことが急につながるんだと思います。
でも、こういう風にトントンと物事を進めていけるのは私にとっては良いサイン。自分にとって必要なモノが必要なタイミングでやってきた印だと思っています。
1.何となく覚えていた、この表紙。逆算手帳のコボリジュンコさんの本でした。
振り返ってみると、数年前に何度かこのコボリジュンコさんの本の表紙の写真を目にしていました。本屋さんやSNSや、誰かが手に持っている場面。ちらっと目に入っただけなのに深く印象に残っています。本の中身を読んだこともないですし、逆算手帳の生みの親、コボリジュンコさんのお名前も存じ上げていませんでした。でも、何か「良いイメージ」として印象に残っているのです。
それで今年、私の周りの人が「逆算手帳の発売日だ!」と言っているのを知って、「逆算手帳?」ちょっとググってみて「あっ、あの表紙の写真と関係あるんだ」と気づきました。逆算手帳の購入をすぐ決めたように思っていたのですが、思い返してみると、その数年前から何か良いイメージを持っていたなんて不思議です。
今だに何故この表紙がこんなに印象に残っているのか分かりません。色?構図?着ぐるみを着た女の子もタイトルにほとんど関係ありませんがとても記憶に残ります。
この表紙デザインをどうやって決めたのか、いつかコボリさんにお会いすることがあったら聞いてみたいです。
ガントチャートが使えるようになりたいと思っていた。
アプリでスケジュール管理をしているものの、書いているのは相手のある予定が主で、自分一人で進める仕事の計画をもっと上手に管理できないかと日々思っていました。システムエンジニアの人が納期管理に使うガントチャートっていうものがあるらしく、それって良さそう、と思って本も読んでみたのですが、自分にしっくりくる本には出会えていませんでした。
若手SE必見!ガントチャート入門のための5つのポイント | プロジェクト管理・工数管理 InnoPM
モヤモヤとガントチャートを知るいい機会がないかと思っていたところに出会ったのが逆算手帳。逆算手帳はガントチャートのページもあるので、「もしかしたら、ガントチャートと仲良くなれるかも!」そんな期待感もあったのかもしれません。
あ、これだ!これはいい事の始まり。
逆算手帳を知る前に、こちらの本を読んで「いいなぁ、1日に3時間も増えたら、どんなにいいだろう」と思っていました。
ひょんな事からこの本を書かれた税理士の木村聡子さんとSNSで繋がったのですが(好きな本を書いた方と接点が出来るなんて、子供の頃には考えもしなかったことです)、SNSで拝見している木村先生は気さくで、とても話しやすそう。
一度お会いしてみたいと思っていながら、なかなかそんな機会もなく、そうこうするうちに木村先生が逆算手帳のファンで、好きが高じて使い方セミナー講師に登録されたと知りました。
これは!
木村先生プラス逆算手帳なんて、もっと上手に時間を使いたいと思っている私には願ったり叶ったりな組み合わせ。
受けたい、受けたいと思って木村先生の逆算手帳の講座スケジュールを見るのですが、日程が合わない上に北海道から別の地方に行くのは私にとっては大きな負担。当時木村先生のオンライン講座はなかったのですが、逆算手帳のセミナースケジュールを見ると他の講師の方でオンライン講座をされている方もいます。
しばらく考えた挙句、やっぱり木村先生に習ってから逆算手帳を使いたい!と、思い切って木村先生に「オンライン講座はお考えでしょうか?」と尋ねてみました。お返事は「前向きに考えます」。
勇気を出して聞いて良かった!!
しばらくして木村先生からオンライン講座を開講しますというお知らせ。やった!こうであったらいいなと思うことが一つ叶ってしまいました。
理由を考えることなくGOが出せる時は、自分にとって良い事が始まる前触れだと感じています。11月の半ばに受けた木村先生の第一回のオンラインセミナーでは、ウィッシュリストを100個書き出すことで、久しぶりに素直に自分が何をしたいと思っているのか本当の気持ちに耳を傾けることが出来ました。
いつの間にか叶いそうにないことは考えるのを避けていた自分に気がついたのは大きな収穫。
今後、逆算手帳を使うことで、自分がどう変化していくのかとても楽しみです。
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