月に一度、zoomを使って逆算手帳のシェアと勉強会に参加しています。講座の名前は、講師の木村あきらこ先生の名前を取って逆算キムラボです。
今月は私が東京にいるタイミングに合わせて別の曜日に振替をしてもらいました。振り替え先はzoomではなく平日夜に集まるクラスです。
実は講師の木村あきらこ先生とはお会いしたことがなく、せっかく東京に行くのだからお会いしてみたいという気持ちもありました。リアルで集まるキムラボがどんな雰囲気なのか興味があるし、何よりディスプレイを通さないリアルの木村先生に会えると思うとドキドキです。
いつもは先生の事務所での開催だそうですが、この日は振替が多くなりそうだったので会場が駅前のタリーズでした。あきらこ先生のブログで紹介されてる赤がアクセントカラーの事務所、ちょっと行ってみたかったのですが、叶わなくって残念。
手帳に対するテンションが下がり目だった私、再び上昇。
6月は1年の折返し地点ですが、早くも私の手帳は真っ白。昔から手帳や日記と名の付くものは長続きせず、上手く使ってると思ったことがありません。最初はワクワクしてのめり込むのですが、コツコツ毎日というのが苦手です。「逆算手帳って、なんだか面白そう〜」と乗っかってみましたが、やはり最近は手帳を開くことがなくなってしまいました。
この逆算キムラボがあるおかげで、かろうじて月に一度、100のウィッシュリストを見返したり、年間プロジェクトに挙げたものの進捗を見返したりしています。
逆算手帳のfacebookグループを見てもキレイに書き込んだ手帳が並び、計画的に書き込んでいる人がたくさんいるので、自分の不甲斐なさにすっかり凹んでいたのですが、他の参加者さん達から「私も似タイプ」と共感してもらい、あきらこ先生からは「書けなかったというのも立派な情報」と言ってもらうと、これでもいいのかな…と気持ちが前向きに。
それとは逆に着々と決めたことに向かって実行し、上手に手帳を使いこなしている方もいて、それを実際に見聞きするのは刺激になります。
あきらこ先生はそれぞれの方に自分の経験を元にアドバイスしてくださっていましたが、その人の良いところを見つけて助言するのが本当に上手いし、いつもポジティブ!それでいて気遣いが細やかなので、素敵だな~、いいなぁ~と目がハートになりながら帰りました。
自分には自分の持ち味があるので、そっくり真似なんて出来ないけれども、ご一緒させてもらうことでいい影響をたくさん受けたんじゃないかと思っています。
実際に会う、同じ場に身をおくことは、私に取って大事なこと。
zoomがあることで遠隔地にいても、逆算キムラボに参加できるチャンスができたのは素晴らしい事ですが、やっぱり自分はリアルで見て聞いて、感じて、というスタイルが合っているなと再確認できた回でした。いつもはディスプレイの向こうにいる仲間もリアルで会うと言葉にならないもの、目に見えない情報をいっぱい受け取れます。
シュンっと後ろ向きになっていた手帳へ向かう気持ちも「またやればいいし、月イチで見直すだけでもいいじゃない」と前向きに。
白紙があると言っても、こんなに年初の計画をずっと検証し続けてる年度はないし、ウィッシュリストもどんな風に叶っていくのか眺めていると自分なりの法則があるんだなぁと発見したり。
6月は丁度一年の折り返し地点だし、くさらないで気持ちを新たにプラン組み直しです。何より手帳の付け方ひとつとっても人はこんなに違っているのだから、自分は自分に合った方法で進化できたらそれでいいかな、そう思えたのが収穫です。