今日は逆算手帳オンラインセミナーの3回目、ガントチャート活用のついての講座を受けました。ガントチャートは講師の木村聡子先生の得意分野!と知っていたので、始まる前からとっても楽しみです。
ガントチャートとは?
ガントチャート(英: Gantt chart)とは、プロジェクト管理や生産管理などで工程管理に用いられる表の一種
ガントチャートはシステム開発や建設分野でよく使われています。
私自身が目の前にある事についつい気を取られやすいので、複数の事にバランス良く注力して、いい結果を出すのにはガントチャートってきっと役に立つ、そんな気がしています。
みんな「皿まわし」をしている。
セミナーでは、人が困った顔をして皿を回しているイラストが紹介されました。多くの人が複数のプロジェクトを並行して走らせていて、あっちに気を取られていると、こちらが落ちそうと、まるで皿まわしをしている気分になるんだという話につながります。
ガントチャートは、そんな複数のプロジェクトを一枚の紙に書き出して、全体を見渡すのに、優れたツールだと例えを使って説明していただきました。ガントチャートで見ると、どれが順調で、どれが滞っているかが一目で分かります。
世の中には、幾つもの事を同時に出来る器用な人がいますが、自分は明らかに一つのことしか出来ないシングルタスクタイプです。そして、空間的に物事を捉えたいので、全体の中で今やっている作業がどの部分に当たるの分かると安心します。そんな自分を補う道具としてガントチャートは、すごく良さそうです。
プロジェクトとは?
プロジェクトとは、期間内に目的を達成する活動のこと。 夢と違って、① 期限 ② 目的 ③ 目標がしっかり決まっています。今の私なら、Kindleで本を出すこと。何年も「いつか本を書きたい」と思っていたのですが、①春までに ②夢を夢のままにしておかないで、とにかく形にしてみる ③実現する というプロジェクトに形を変えました。
夢を見る時はどこまでも想像の翼を広げるのって、本当に大事だと思いますが、現実に落とし込むと色々な制限が見えてきます。それでも自分が「こうなるといいな」という形に一番近づくためには、ガントチャートは心強い味方になりそうです。
それでも、③一つのジャンルで瞬間でもいいからベストセラーになる というかなり背伸びした裏目標も立ててみました。初めての出版でそれを狙うなんて、ちょっと背伸びし過ぎかなぁと思いつつ、叶ったところを想像すると嬉しくなっちゃうので、自分へのニンジンとして目の前にぶら下げてみます。
言葉がしっくりこない時は名前を変える。
私にとってモノの名前って意外に大切で、自分にとってしっくり来ないなと思うと手が止まってしまうことが時々あります。
何も言っていないのに、知っていたかのように、木村先生が「〜プロジェクトと名付けると、ちょっと違うなと思う時は、〜大作戦とつけると上手くいく方もいましたよ」とアドバイス。そう、そうなんですよ。
人の成功事例はあくまでその人に合ったもので、自分にそのまま当てはめると、ちょっと上手くいかなかったりします。木村先生から「逆算手帳は一冊同じように使わなくても構いません、どんどん自分に合うようにカスタマイズしていってくださいね」とも。うん、お墨付きが出たので、大手を振って自分仕様にカスタマイズができそうです。
プロジェクトを設計する。
セミナー内で、実際にプロジェクトを設計するワークをします。私の場合はKindle出版を例にとって考えました。普段、時間がなくって、こうして全体を通して時系列に計画全体を見直す機会がありませんでした。
フォームに書き込んでいくことで、後回しにする予定だった表紙について「あれ?先に作った方がいいんだ!」と気づきました。出来てから「本、出来たので見てください~」と言うより、先に「こんなものが出来る予定です」と言えた方がいいに決まってます。目の前のことに夢中になっていると、そんな事さえ気づいていませんでした。
早速、ガントチャートの効用を実感しました。このまま、今年は木村先生のオンラインセミナーを受けて、ガントチャートの使いこなしに本腰入れて取り組む予定。来年の今頃は自分がどう変わっているか楽しみです。
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