「ウィッシュリスト100」やりたいことが100個も思いつかない、完成できない人のための対処法。

逆算手帳は、まず100個のウィッシュリストを作るところから始めます。100個のやりたいことを書くなんてワクワクだ!と思っていたのに、なぜが手が止まってしまいました。

ウィッシュリストを作るメリットは逆算手帳に限らず色んなところで言われていますし、叶えたいことは書いたり人に話したりすると叶いやすくなると言われています。

そんな「やりたいことリスト」なら書きたいと思っているのに、ブレーキがかかってしまうのは、なぜなんだろう?

色々考えた結果、こうすればいいなというところに落ち着きました。

もしかして、私と同じような理由で上手く書けない方の参考になればいいなと思います。

手が止まってしまう理由。

つい書けなくなってしまう理由を考えてみました。私の場合は5番目が大きなつまづきの原因でした。

  1. 100個以上ありそうで、どれを100個選んだらいいか自信がない。
  2. 人に見せるかもしれないと思うと気軽に書けない。
  3. 1年眺めると思うと、きれいに書きたいと緊張してしまう。
  4. 本当にやりたいことなのか考え込んでしまう。
  5. 1番から100番までの番号がつい重要度に見えて、叶えたいものから書きたくなる。
  6. 一気に書こうと思うと、まとまった時間が取れない。

それぞれ、どうしたらいいかアドバイスをもらったり、試行錯誤してみました。

100個以上あってもいい。

先日の逆算手帳セミナーで、「ウィッシュリストは100個以上あってもいいんですよ」と教えてもらいました。やりたいことって思いつかない時は何も出ないんですが、勢いがつくと大きなものから小さなものまで次々思いつきます。

そんな時はまた新しい紙などを足して、次の100のウィッシュリストを考えていいそうです。

100個以上作っていいなんて思ってもみませんでしたが、そうやって背中を押してもらえると、安心してどんな些細なことも思いつくままにリストに書き出せるようになりました。

叶いそうにない願い事でもいい。

願いごとを色々書いていると、「ずっと昔から叶えたいと思っているけど叶いそうにないこと」や「自分にはとうてい無理かも」と思うことが出てきます。

でも、これも逆算手帳のセミナーで、「ワクワクすることが大事だから、制限なく自由にやりたいことを考えていいんですよ」と教えられました。

そのことを考えるだけでワクワクすることなら、先に出来るかどうかをジャッジしなくてもいいんだそうです。そう言われるまで「これは多分ムリ」と考えることさえ避けていたことが幾つもありました。

久しぶりに、そのことを想像してみると不思議とポジティブな気持ちが湧いてきて元気が出てきます。

叶わなくてもいいと気楽に考えると、ムクムクと新しいウィッシュリストが湧いてきます。無意識のブレーキがもしかしたら手が止まるのとリンクしていたのかもしれません。

下書きをする。

逆算手帳ではウィッシュリストやライフビジョンは納得するまで下書きすることを勧めています。手帳の下書きをするなんて、今まで考えたことがありませんでした。

でも、やってみると想像以上に快適です。

下書きすれば勢いで書き損じることもなく、納得したリストが出来るので、嬉しくて何度も手帳を眺めたくなります。下書きなら何度も書き直せるし、願い事を書いてみて、後から書かなくてもいいかなと思うものを削ったりできるので、「書いてから嫌になったらどうしよう」という不安がなくなって伸び伸びした気持ちになれます。

下書きを繰り返しながら、「本当は自分はこう思っているのかも?」などと自分に向き合う時間が持てることで、自分のやりたいことが何かじっくり考えることが出来ます。

最初からズバッと「これが私のやりたいことだ!」というものを見つけなくてもいい。自分と会話をして「やりたいこと」を少しづつ明らかにしていけばいいんだ、そう思うと、リラックスしてリストを作っていくことができます。

ランダムに書いていく。

私は何となく1から100までウィッシュリストがナンバリングされているのが気になって、どんな順番でリストを埋めていこうか悩んでしまいました。逆算手帳では叶った願望はシールを貼ったりしてマークアップしていきますが、成就した後につけるマークも、いいバランスで埋めていきたいというこだわりがありました。

でも、そんなに都合よく思いつく訳もなく、願い事の並び順がしっくり来なくてずっとモヤモヤしていました。

それって他の人には理解しがたい些細な私のこだわりなのですが、自分のこだわりに沿って気持ちよく手帳を作るってとても大事だと思うのです。

あれこれやってみているうちに、そうだ、ランダムに散らして書けばいいんだと思いつきました。

このやり方だと書いていくうちに、ランダムにどの列も様々な重要度や達成しやすさのやりたいことが散らばるので、多分いいバランスでリストに達成マークをつけていけそうです。

納得できるルールを見つけ出せたので、とても満足。

ウィッシュリストを埋めていくのは楽しいこと。でもあえて毎日少しづつ埋めていく。

ウィッシュリストを考える時間は本当に楽しいです。楽しいのでやり始めると予定の時間をオーバーして、他の日課を圧迫してしまうので、ある日は1~2時間取る、ある日は全然手をつけないという日々が続きました。

そうすると「まとまった時間をとらなきゃな」と気が重くなってしまいます。それで、リストを埋めるのは一日10個までと決めて、朝30分位使ってチビチビ埋めています。もうちょっとやりたいなぁ位で止めると、明日もまたやりたいなと思って、結果以前より頻繁にリストを開き進捗も速くなりました。

日を改めるので、「あ、こういうことも書きたいな」と新しい考えも浮かぶのでいい感じです。

今まで停滞気味だったのですが、毎日少し書くだけで間もなくウィッシュリストが埋まります。

自分のこだわりを大切に、気楽に少しづつというのが良いようです。

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理由の分からないGOサインは私の中で「当たり」の予感なのです。逆算手帳のセミナーを木村聡子さんから受けました。 | willbe

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