うすはり、テネル、うすぐらす。口当たりのいい薄手グラスを比べる。どれが自分に一番合っているか?

皿を洗っていて気づきました。私の家には似たグラスが三種類あります。

薄いグラスで飲んだ方がおいしい気がして、グラスは薄手のものを使っています。薄いグラスは割れたり欠けたりしやすく、消耗品だなぁと覚悟して使っています。

この三つの使い心地について、書きたいと思います。

三つのグラスの価格

一番左のグラスは、「うすはり」というシリーズのタンブラーです。大体1600円程度します。グラスとしては高価なので、思い切って買ったものです。

うすはりの製造元サイト→http://www.stglass.co.jp/products/usuhari/

真ん中は「テネル」というシリーズのオールドグラスです。価格はおよそ600円から400円位です。まとめて買うとお安いです。石崎硝子 テネルで検索すれば色々見つかります。

右のものは、ダイソーの「うすぐらす」です。100円プラス税金です。

デザインと扱いやすさ

最も薄く、姿が美しいのは「うすはり」です。大切に作られた感じがします。「うすはり」を使うのは、特別な時です。特別な時に特別気に入っているグラスを使う気分はとても豊かなものです。

ただ、本当に簡単に割れてしまうので、扱いにとても気を使います。洗うのも拭き上げるのも、時間がかかってとても実用的とは言えません。

その点「テネル」は食洗機も使えます。姿もキリッとしていて良いです。ただやはり普通のグラスに比べテネルは早く割れてしまいます。

最後にダイソーの「うすぐらす」ですが、細長いデザインのものは食洗機に入れにくく、タンブラータイプは寸胴すぎます。もう少し底辺が絞ってあったら、価格、扱いやすさは文句なしなので「うすぐらす」を買い続けると思います。だけど見るたびに「もう少し姿が良かったらなぁ」と思ってしまうのです。100円でここまで作ってくれて満足と思うか、もう少しお財布を開いてでも、テネルを買うかは、私でも揺れるところです。

実用とこだわりのバランスでテネルをリピートしています。

しょっちゅう割ってしまうなら、本当は「うすぐらす」を使えば良いのですが、普段使うものは、毎日目に入るものなので多少出費しても自分が気に入ったものを買うことにしています。

出費に対して感じる幸福感も十分なら、仕方ないかなと思うのです。

 

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