ニセコは大好きな場所なので、夏・冬問わず行くのですが、今年初めて行って、すぐ虜になってしまった場所があります。SOMOZA (そもざ)といって、古民家を移築して作ったアートスペース兼お食事ができる場所です。こちらで先日ランチを頂いてきました。
場所はちょっと分かりにくいのですが、黒い小さな看板が目印。その看板を合図に脇道に入るとSOMOZA です。車を停めると木で作った門の奥に建物が見えます。
▼エントランス。向かって右側は深く谷になっていて眼下に川が流れています。和の雰囲気がベースなのですが純粋な和風でもない・・・。
▼中に入ると、想像を超えた景色に声を上げそうになります。写真の左側には焼き物などのギャラリーがあって購入することも出来ます。ちょうど探していたイメージのフォークがあったので購入。お皿欲しいなぁ・・・でも家に置く所がないので我慢。
▼一番奥のテラス席に座りました。ここは元の馬小屋だったところだとか。本州から丸ごと民家を持ってきてオーナーさんのセンスで再築しています。オーナーさんはイギリス生まれのショウヤ・グリッグさん。だから日本とも、どこの国とも言えない空間だったのかと納得です。
たまたま、グリッグさんがこの日にいらしていてお話させていただきましたが、オープンなお人柄で色んな事を教えて下さって楽しい時間でした。アートが好きで日本の文化が好きで、ニセコが好きで・・・というのが短い時間でもよく分かりました。
情熱の仕事人。感性を生かしニセコに新たな息吹。写真家・クリエイティブディレクター「ショウヤ・グリッグ」 | 北海道Likers
▼ランチは現在イタリアンのコース一種類です。グリッグさんの別のお店、Sekkaのシェフが腕を奮っています。
これはジャガイモのスープ。真ん中に新鮮な雲丹。全て土地の旬のものを活かしたメニューです。実は二度お邪魔しましたが、旬の食材を使っているので同じコースでも内容が変わっていました。
▼途中で食べるのに夢中になってメインディッシュの写真を撮るのを忘れてしまいました!どの皿も美しく美味しいですが、こちらはデザートの皿。
▼地下にはアートギャラリー、上階には茶室があります。細かい所までグリッグさんのセンスで造られているので、ぜひ写真だけでなく実際に行ってみて体験して欲しいと思います。2017年の6月にオープンされたのですが、行くたびに展示も変えてあって今も進化中なのだなと思いました。営業日やメニューも変わっていくかもしれませんね。これから展覧会など様々なイベントもある予定だそうで、とても楽しみです。
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同じニセコエリアの坐忘林やSekkaも気になっていて、機会があれば行きたいなと思っています。
基本情報
名称: SOMOZA (そもざ)
住所:北海道虻田郡倶知安町花園78-5
営業時間:カフェ/ランチ/ギャラリー:(金、土、日)10:00 ~ 16:00(ラストオーダー14:30)
ディナー:18:00~(要予約)
電話:0136-55-8741
Mail: info@somoza.jp
駐車場:あり
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