あけましておめでとうございます。
毎年、その年はどんな年にしようかと考える時、「どんなチケットを買い、自分は誰にとっての飛行機になるか」という言葉がいつも頭に浮かびます。
器用でも意思が強いわけでもない私は、自分一人で目標に届きそうにない時は専門家の力を借りることにしています。ある程度の出費を覚悟しなければなりませんが、それだけの価値があると思うからです。
例えて言うなら、遠くへ行こうとするなら歩きじゃなくて、やっぱり飛行機とかに乗るし、エアーチケットはそこそこ出費するけど、その経験は何にも代えがたいよね、そんな感覚です。
そういう意味で、2016年に私が買ったエアーチケットはブログのアドバイスの年間契約でした。
目的の場所まで行くために力を貸してもらう。
数年前からブログを書くことを人に勧められていたのですが、ページを開設しただけで殆ど更新できませんでした。一つ一つは小さなことですが、実際に書こうとすると分からなかったり迷ったりすることが多く、結局書くのが億劫になっていました。
そんな状態が嫌で、2016年はブログを軌道に載せるんだと決めて、月に一度ブログの困り事を相談したりアドバイスを受ける事を決めました。
結果、一年で300近い記事を書きました。成果はブログを書いた量だけでなく、視野が広がったり出会いがあって予想以上に充実した1年でした。
振り返ってみて、自分ひとりでこの成果を出せたかというと多分無理だったろうなと思います。まさに飛行機に乗って自分の足では行けない場所まで行けた、そんな感じがするのです。
そこには、コーチしてくれる方が今まで失敗したり勉強したりと時間を費やしたノウハウがあって、それを使わせてもらったお陰で回り道も失敗することもなく安心して目標まで最短で快適にこれたのだと思っています。
私もだれかの飛行機になりたい。
自分で苦労しながら経験していくことが決して悪いわけではないのですが、何でもかんでもそうしていると人生終わってしまうなと思います。
少し出費をしてでも、ある程度のレベルにあがってその経験を他のスキルに転用したり、もう一段上のレベルを目指したほうがトータルでは広く幅の広い経験が出来るように思えるのです。
そこで得た時間や経験は、誰かの手助けに使えたらいいなと思っています。
私の場合、英語や本を読むこと、人に説明することは人生の中で沢山の時間を使ってきて、回り道や失敗も山ほど経験しました。一度通った道は、どこが躓きやすく何がムダなのかよく分かります。
そんな経験が誰かにとって、目標に向かって最短時間で着ける飛行機のような役目なんだろうと思うのです。
年初、今年はどんな年にしようかと目標を決める時、飛行機としての私が、誰にとって役に立つのか、そのためには何をしたらいいのか考えることでもあるのかなと思います。
参考までに。
- ブログの個別レッスンはものくろキャンプでお願いしています。
- 私が「誰かにとっての飛行機になる」と考えるキッカケになった記事は大橋悦夫さんのブログがきっかけです。少し内容は違うのですが、とても印象に残ったエントリーです。