札幌でも初雪が振って、この時期になると、子供をどこで遊ばせようかなと頭を悩ませていたことを思い出します。
先日行った「ツタヤ美しが丘店」は、子どもも楽しく過ごせるように作られていて、近くに住んでいる子は幸せだなと思いました。今日は、前回書ききれなかった「子どもコーナーが充実しているツタヤ」について。
床面積のかなりの部分をキッズスペースに割いている。
ツタヤ美しが丘店のフロアプランを見ると、雑貨とコスメを合わせたくらいの床面積をキッズスペースに割いています。
それも絵本コーナーと体を動かして遊べるスペースとキッズカフェがあって、本当なら本を置いおくスペースを子どもの室内公園に大きく使っているのです。
小さい子どもがいる親は冬の間、どこで遊ばせようか悩ましいのですが、大人は子どもに目が届く範囲で見守りをしながら、カフェで過ごせるなんて、上手く設計しているなぁと思いました。
計画段階から北海道の事情をよく分かっている人が携わって設計しているんだろうなと思います。大人もレンタルしたものを返しに行ったり、ちょっと雑誌や化粧品を買いに行ったりとついで用事も済ませられるし、よく考えられているなと思います。
本と運動。どっちも子どもにたくさん与えてあげたいもの。
ツタヤがいいなと思うのは、キッズスペースが子どもの本のコーナーの隣にあって、いくらでも本を手に取るチャンスがあるところです。
運動も本も、子どもにはたくさん与えてあげたくて、コレって長ったり叶ったりのレイアウトだなと思います。
何年か子どもに英語を教えてきて、日本語のストックが多い子どもは英語も伸びがいいのを実感しています。読書経験の多い子どもは、普段の生活で使わない言葉にたくさん出会っていて、圧倒的に理解できる言葉が多いのです。
子どもに本を読む習慣をつけるのは、時間も根気も必要です。ツタヤのキッズコーナーは自然に本に出会えて、自分で本を自由に選べるので、子どもが本が好きになる大きな後押しになります。
キッズ向けの内装も楽しくセンスがいいので、大人も子どもも気持ちよく過ごせそうです。
私が子育て世代なら、スイーツやコーヒーを飲みながら100%入り浸っていそうな、ツタヤ美しが丘店です。