発達障害と片づけの苦手さ

発達障害と片づけの苦手さ

時々、「発達障害」と「片づけの苦手さ」がヒモづけられて語られている時があります。

でもなぁ・・・。「片付かない」悩みは誰でも多かれ少なかれ持っているものです。発達障害とヒモづける必要があるのか、何が違うのか、どんな打つ手があるのか気になっていました。

ちょうどNHKで「発達障害で片付けが苦手」という悩み相談を取り上げていたので、その悩み相談を通して考えたことを書きます。

NHK バリバラ

ひとつの原因は「ためこみ症候群」。

相談していたのは20代の女性です。部屋が物であふれています。趣味の幅が広く、手芸やクラフトの材料で机も棚も近づけないくらい物があります。

①ないと不安になってしまうので、物を多く買ってしまう。売り切れるのが心配で、手芸用の接着剤(と思われる)を12個ほど買っていました。

②見えないと「ない」と思って新たに買ってしまう。物が多く、埋もれていたハサミがなんと15本。

このケースは「ためこみ症候群(Hoarding)」が原因になっているようですが、物をためこんでしまう悩みも一般的によく聞く悩みですので程度問題なのかなと思いました。ハサミ15本、接着剤12個は確かにちょっと多い。

でもテレビで見る程度の散らかり具合なら、芸術系の友達の部屋なんて似たようなものだったし、発達障害と片付け下手の因果関係って難しいなぁと思ってしまうのです。まだまだ勉強不足なのかもしれませんが。

番組で紹介されていた対処法

①床にモノを並べて、持っているものの量を視覚的に把握する。

②分別する。「保存」「使用中」「捨てる」。200本あった筆記具を使用中40本、保存する30本の70本に減量。

③一目で分かる収納方法に変える。この場合はクリアケースをつかっていました。

この場合は「見える化」が大事な訳ですね。持っていることを常に見えるようにして、「買いたくなる気持ち」に歯止めをかけましょうということです。

印象。特性が分かれば、普通の収納手法で十分対応できる。

用いられている手法は特に珍しい方法ではないなぁと思いました。得意な情報処理の方法とそれに合う収納手法をマッチングできたら解決しそうです。おそらく近くにいる人(家族等)か当人なら、得意不得意もある程度把握されているはずなので、それに対する提案が出来る人が増えてくればいいですね。

思ってみれば、私は「見える化」できるように収納のルールを決めていて、そのせいで買いすぎが防げていますし、物を探す手間も随分減っています。認知特性もあるのだろうけれど、知識があるのかどうかも散らかっていかないためには一役買っているのかもしれません。

 

 

 

 

 

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ニコ

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札幌市を中心に、英語レッスン、インテリア・収納のご相談を承っています。このブログは、ことば、暮らし、読み書きについて書いています。楽しく書いていきたいです。詳しいプロフィールはこちら。
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