著者には会いに行くべき。【書評】「ミセス・シンデレラ 夢を叶える発信力の磨き方」 梅津有希子さん:著

先日、ブックトークに参加した時に、会場で購入した本、「ミセス・シンデレラ 夢を叶える発信力の磨き方」です。

この本は「ご本人に会う→著書を読む」という順番で出会いました。

著書さんにお会いして、時間を置かずにその著書を読むと、理解が深まって良かった!と私が感じた話しです。

ポスターを見て、何の気なしに参加した講演会。

このブックトークの事はたまたま貼ってあったポスターを見て知りました。爽やかな青系で、「#発信力」と「#オファー」の文字が大きく書かれているだけのシンプルなポスターがとても印象的だったのです。

梅津さんの事は全然予備知識がなく、何となく「その日は予定がないから」「行ってみると何かしら良いことが聞けるかな」くらいの気持ちで参加しました。

ちょうど「発信する」ことについて考えている時期だったので、「#発信力」に無意識に引っ張られたのかもしれません。

必要に迫られて始めたところもあるブログだけれども、やってみて初めて、悩んだり、立ち止まったりすることは多いのです。

終わってみると、偶然に引き寄せられたにしては、思った以上に「こんな風にすればいいのか」とヒントを頂けた講演だったのでした。

聞いた事と、書いてある事が同じだったとしても・・・。

もちろん、本の中には講演で聞いたことと、同じ事が書いてある部分も幾つかあります。

でも、すぐ「私、この本を書店で買って読んだだけだったら、文章からこんなに情報が引き出せない」と思いました。

こんな風に感じたのは初めてのことです。

そもそも文章を書いている人は、読む人の負担にならないように、言いたいことを削って削って、思いを言葉に込めて書いてくれています。文章って、そんな伝達の手段。

それを自分がサラッと流してしまったら、どんな良いことが書いてあっても、読んでないのとあまり変わらない。

実際に会って、数時間同じ場所にいて、色んな話を聞いていたからこそ、「こんな意図で言っているんだろうな」とか、「これはこんなニュアンスなんだ」と深く感じることができて、内容がすごく心に残るという経験ができました。

聞いた事と書いてある事がかぶっていても、むしろ良いくらい・・・。

形を変えて同じ事を見聞きすることで、深く深く印象に残ることが幾つもあったんです。

今回の事で、これはと思う本の著者さんに会える機会があったら、ぜひ会いに行くべきだなぁと思いました。

自分のブログを他人になったつもりで眺めてみる。

この本は、SNSを使って自分の好きなこと、得意なことを発信してるとチャンスが来るんだよという事が書かれています。そのためには意識すべき点が色々あるよね、ということなのです。

自分の意識していないところで、自分の発信(私の場合はブログ)が見られてるんだなぁと実感できたのですが、他人のつもりになって見ると、自分のブログって直しどころがあちこちに・・・。

とりあえず、プロフィール欄を書き直したり、外観を見やすくマイナーチェンジしました。

「小さなことからコツコツと」、です。

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