6月10日に札幌市男女共同参画センターで開催された梅津有希子さんのブックトークに行ってきました。
メディアの目に留まる発信の仕方とは。札幌で発信力セミナーやります! « 梅津有希子公式サイト
梅津有希子さんは2012年に出版された「終電ごはん」の著者です。
テレビ東京では同タイトルでドラマ化もされています。
著書を出しませんかというオファーのきっかけはSNSだったということで、今日のブックトークはSNSでの効果的な発信についてのお話でした。
Amazon.co.jp: 梅津 有希子:作品一覧、著者略歴
SNSによって才能が可視化される時代。
「誰にでもチャンスは来る。プロとアマの境目がなくなってきた」と梅津さん。
山本ゆりさん(レシピ本)など、SNS出身のベストセラーの著者の事例を数多くあげて、どうやったら自分のやっていること、自分の価値をメディアに見つけてもらえるかを話してくださいました。
ライターの梅津さんが実際に見聞きしたことから出た言葉は、リアリティがあって、とても力強い!
今まで自分にとって「当たり前のこと」を、ブログなどで人に伝える時には、「こんなことに価値があるのか?」と思うことがあったのですが、「実際に見聞きしたエピソード」=「自分の経験」それ自体が価値があるんだと思い至りました。
どうしたら世の中(メディア)の目にとまるか?
ライバルの多い分野でメディアに見つけてもらうには、どんな事が必要かという実践的な話も多く出ました。
梅津さんは出し惜しみせず、沢山のことを伝えてくださって、もうメモを取りっぱなし。
一部、思い出すままに書くと・・・。
- 自分の公式サイトを持つ。自作の素人っぽいサイトやブログだけはNG。
- ブログにフリー写真は使わない。
- プロフィール欄には力をいれる。
- 短くて分かりやすい肩書きを考える。
- 誰が見つけてくれるか分からない。SNSで発信することは大切。
この一つ一つに「なるほどなぁ。」と思う工夫を話してくださっていました。
私は今回の話を聞いて、自分のブログのプロフィールが大いに改善の余地あり!だと感じました。客観的に自分のブログを見る機会に出会えて、とても良かった・・・。
シメの言葉は「続けること!」
そしてブックトークの締めの言葉は「続けること!」。最後の言葉って、きっと講演者の最も伝えたいメッセージだと思います。
これから、英語留学の準備で忙しくなりそうなんですが、アラフィフ主婦の英語留学の経験は、似たことに挑戦したいと思っている人の役に立ったらいいなと思っているので、「続ける!」を第一目標にしてブログの更新を頑張ろうと思います。
靴まで気を使う方は、とてもお洒落な人だと思う。
本題には関係ないんですが、『CREA』や『Mart』など女性誌のライターもなさっていた梅津さん。シンプルな着こなしでしたが、履かれていたスニーカーが雨の日だったにも関わらず真っ白でした。
男の人で靴にまで神経を使っている方は結構いますが、女性でそんな方は滅多にお見かけしないので、とてもお洒落な方だなぁと印象的でした。(足元まで見ていた自分もどうかと思いますが・・・本当に真っ白で清潔感にあふれたスニーカーだったんです)
ブックトークと呼ぶには勿体ないくらいの本当に濃密な2時間。
梅津さん、そしてTwitterから梅津さんにオファーして札幌に呼んで下さった主催者さんに感謝です。