睡眠:毎日1時間使える時間が伸びても、人生全体で考えると、どうなんだろう?

睡眠:毎日1時間使える時間が伸びても、人生全体で考えると、どうなんだろう?

今朝は軽い頭痛で目覚めました。理由は分かっていて、最近ずっと夜更かしが続いているせいです。

夜中の3時とかビックリするほどは遅くないのですが、あれやこれやの予定が一日の後ろにズレ込んできて、1時間か2時間寝るのが遅くなっています。

私は「たくすま」を使っていて、何となく一日の中で何に何分ぐらい時間を使っているか記録している(*)のですが、1日に1時間でも多く何かやりたいことに使えるのは、実はとっても大きいと実感しています。無意識にそれを知っているので、夜更かしは良くないと知っていても性懲りもなくやってしまうんですよね。

Taskuma — TaskChute for iPhone — 記録からはじめるタスク管理

*毎日の全てを記録されている方もいますが、私は必要な時期だけ使っています。

毎日1時間使える時間が伸びても、人生の時間ってどうなんだろう?

だけど今朝、頭痛の頭で「本当にいいのかな?」ということが頭をよぎりました。

毎日少し活動できる時間が伸びても、人生のトータルの時間が減ってしまうと意味がないんじゃないかと思ったんです。

頭痛がしてるということは、体が無理してるよとサインを出しているということ。

ふと、以前お世話になっていた習字の先生のことを思い出しました。

あまりにもあっけなく逝ってしまわれた先生

お祝儀袋やハガキにきれいな字を書きたいなと思って、お習字を習っていたころがありました。

近くの公民館でやっていた小さなお習字教室です。素敵な字を書かれるやや年配の先生で、仕事が大好きという感じで、いつも「昨日は朝の3時まで頼まれた仕事をしていたの」なんて事を仰っていました。

そんなにお忙しそうで、大丈夫なのかなと思っていたら、ある日、先生のお嬢さんだと名乗る若い女の人から電話がありました。

昨日、先生が急死されたとの事。

あまりにもあっけないお別れでした。脳内出血か心不全か理由はよく分かりませんがお嬢さんが戻られた時には既に冷たくなられていたそうです。

突然の人生の終わりは、望まれてなかったんだろうと思う。

お葬式の会場で、先生が「頭がいたい」、「今日は調子がよくない」と頻繁に言っていたことを思い出していました。体が丈夫だったから無理がきいていたけれど、体はサインを出していたのです。

会場ではお嬢さんがご挨拶をされていました。

お稽古の合間に、お嬢さんの話は頻繁に出て、先生が早くに離婚したこと、一人娘だったお嬢さんをとても大切に思っていたことなど、私はお嬢さんのことを昔から知り合いだったと錯覚するぐらい知っていました。

大切なお嬢さんを残して、逝くつもりなど全くなかったんだろうなと思うと、何とも言えない気持ちになりました。

先生が残してくれたものから考える。

今朝、自分をひるがえって考えると、夜更かしすることで、結局少しずつ人生の時間を前借りしているのかもしれません。ならば、ちゃんと休んで元気に日々過ごすように立て直そうと思いました。

私の硯箱の中には、今も先生が書いてくれたお手本が入っていて、何か筆で書く時はそれを見ながら書いています。

先生はいないのに、先生の残したものだけが今もある。

これを残すより、もっとお嬢さんと居たかったんじゃないか・・・。

硯箱を開けるたびに、感謝の気持ちといっしょに先生の事を思い出します。

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ニコ

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