本は知識を与えてくれますが、それに頼ると頭でっかちになりがちな気がします。
知識がある事は大切なんです。
ずっと前に読んだ本のおかげで、Aという出来事とBという出来事との類似点や関係が、ぱぁっと繋がって見えることがあります。解決も早いし、進むべき道も即決できます。
でも、この前ハッとしたのは「当たり前じゃん」と思っている自分がいたこと。
知っているつもりになっているだけ。
「当たり前じゃん」って不遜なことばだなって思います。そばで見ていて、やらない人の発することば?
でも、知らず知らずに使っていました。
やってみたら、ぜんぜん違うかもしれない。
すなおに飛び込んでみたら、どきどきするような新しい発見ができるかもしれない。
だれかといっしょに、何かを経験して、いっしょにやったね!と分かち合えるかもしれない。
「当たり前じゃん」と思うことで、それを全部うしなってしまうと思いました。
本で得ることは、しょせん借り物の体験。
自分でやってみることの方が何倍も大事。
あぶない、あぶない。当たり前じゃん、と言っている自分がいたら気をつけなきゃ。
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