コーヒーは大好きですが、カフェインが効きやすい体質なので、夜に飲むと眠れなくなってしまいます。
それでも夕食後にどうしても飲みたくなってしまった時には、カフェインを抜いたコーヒー=デカフェを飲みます。
普段はドリップしたものを飲んでいるのですが、毎日飲まないデカフェはインスタントです。
今まで3つの銘柄のデカフェを飲んできましたが、今飲んでいるマウントハーゲン社のデカフェが格段においしいので調べてみました。
コーヒー豆からカフェインを抜く方法は3つある
コーヒー豆からカフェインを抜く方法は3つあります。
- 有機溶剤による抽出法
- 水による抽出法
- 二酸化炭素による抽出法(超臨界二酸化炭素抽出と液体二酸化炭素抽出の2種がある)
カフェインを抜くときに他のうまみ成分も抜けるのが避けられませんが、有機溶剤→水→二酸化炭素の順に本来のコーヒーの味に近いとされています。
有機溶剤を使ってカフェインを抜いたコーヒーは日本では流通していないそうです。
今まで飲んでいた3種のデカフェ。味の違いは?
今までに3種のインスタントのデカフェを買ったことがあります。まずはネスカフェのゴールドブレンドカフェインレス。味はインスタントという感じで酸味が気になりますが、よくスーパーマーケットでも見かけ入手しやすい銘柄です。次に飲んでいたのは、クライス カフェインレス。こちらもやや酸味があります。私はKALDIの実店舗で買っていましたが、amazonやKALDIオンラインショップでも買えます。
この2種の抽出方法は明記されていませんが、どちらもドリップしたコーヒーと比べると味はかなり違います。私は酸味が苦手なので、もう少し味が違うものはないかと探していて、現在満足しているのがamazonのインスタントコーヒー部門1位のマウントハーゲン社のオーガニックコーヒーでした。
ドリップしたものには勝てませんが、かなり他の2種とは味が違い、好みの味でした。amazonのサイトを見ると、超臨界二酸化炭素抽出法と書かれていました。味の印象がぜんぜん違うのは他の2種と抽出法が違うからなのか、他の2種の記載がないので断言できませんが、マウントハーゲン社は事細かに情報を載せていました。そこからも味には自信があるのだなということが感じ取れます。
抽出法を知らなくても、美味しく飲めればそれでいいのですが、今回調べていて、有機溶剤を使った抽出法は安全性が心配なこと、二酸化炭素を使った抽出法が一番おいしいなど知らなかった事が分かりました。