発売前からちょっと気になっていたAmazonのFire TV stick。定価4980円のところ、Prime会員になれば予約購入で1980円で買えたので、思い切って会員登録して買うことにしました。Prime会員になるとamazonが提供する無料のプライムビデオも見放題です。万が一プライムビデオを見なくなったり、Fire TVが使い勝手が悪かったとしても、Prime会員になれば月1冊kindle本を無料で読むことができます。
そして、リモコンアプリがリリースされていて、それをスマホに入れればスマホがリモコンとして使え、さらに音声検索が出来る!テレビ画面上の文字検索は使いづらいと思っていたので、手元で音声検索できたら、ずいぶん楽になりそうです。なんだか生活が変わりそうな予感がします。
Fire TVで出来たらいいなと思っていた事。
最近、息子がタブレットでYoutubeばかり見ているのが気になっていました。注意しないでいると1時間以上続けて見ている時もあります。最近の子ども達は、友達との会話もYoutubeで面白かった動画の話題になっていて、見ること自体は反対するつもりはないのですが、手元ばかり見て近視が進まないかと心配していました。AmazonのFire TVはアプリでYoutubeや他の動画も見る事が出来るようなので、出来ればTVの大画面で見てくれれば、とちょっと期待していました。
もう一つは英語字幕で洋画を見られたらという希望がありました。プライムビデオになる映画は最新作ばかりではありませんが、英語の勉強に使うなら多少古い映画でも問題ありません。アマゾンのプライムビデオはアメリカのTVシリーズも扱っているので、映画のように長時間見続けなくても、30分から1時間単位で切り上げられるのもいいなと思っていました。
音声検索は便利だけど、Youtubeでは使えない。
実際に使い始めて数週間経ちましたが、期待していた部分はこんな感じでした。
音声検索は感度も良く、プライムビデオなどを見たい時には、ストレスなく目的の物を探せて、とても重宝します。しかしYoutubeの動画を検索しようとしても目的のタイトルが出てきません。Amazonのカスタマーサービスに問い合わせてみると、Amazon以外のサービスには対応していないそうです。画面上で文字検索するのは煩わしいので、手元の小さい画面で動画を見るという習慣は相変わらず続いています。最近は「スマホ老眼」問題も取りざたされていて、目の使いすぎは心配なので、また違う対処法を考えなければなりません。
プライムビデオは2015年11月現在、日本語字幕しか対応していません。TVに映った画質も問題なく、快適に見られるので、英語字幕も選べるようになればと思います。結局プライムビデオは娯楽用に見るだけになっていますが、限られた無料作品の中でも結構楽しめています。
望んでいたことは出来なかったですが、若干生活に楽しみが増えたのでFire TV stickは買ってよかったと思っています。今後せめて英語字幕をつけてもらえたら、というところです。