本当は子ども逹も考えることが好きなのかもしれない。

子ども達の英語合宿を二日間お手伝いに行きました。

その中に必ずあるのが、夜寝る前の「哲学の時間」。英語ではなくて日本語でする活動です。もう後は寝るだけ、という時間に、みんなで車座になって1つのテーマを話し合います。

事後のアンケートで、「また哲学の時間をしたい」という子どもの意見が多かったと聞いて、意外だなぁと思いました。

私が子どもだったら、哲学って聞いただけで面倒くさいと思ってしまいそうです。

哲学の時間とは

大人は全く口を出さず、進行役の先生だけが、いいとも悪いともジャッジせず話を膨らませていくスタイルです。毛糸で作ったフワフワのボールを持った子だけが発言して良く、話したい事があれば、アイコンタクトや意思表示をしてボールをもらってから話します。

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今回は「英語って自分でやりたくて習っているの?」という先生の問いかけからスタートして、「学校ってどうして行く必要があるの?」という事をみんなで考えることになりました。

出てきた意見

こんな意見がどんどん出てきました。写真はその一部。

「自分の頭で考えよう」が、この合宿のテーマなので、何を言っても構わないし答えもないのが「哲学の時間」です。

真面目で本質的なテーマですが、面倒がらず「もっとやりたい」と言った子が多かったのが意外でした。学校の友だちや大人や、普段のシガラミから離れて、「自由に自分の意見を言う」って気持ちのいい事だったのかな。

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