一年ほど、札幌の落語の同好会に月に一度参加させていただいています。もともと英語落語をレッスンに取り入れたいと思っていたのですが、落語の所作や演じるのが中々に奥深くて難しい。そもそも15分位のお話を覚えるのに四苦八苦しているというお話です。
落語に挑戦しようと思ったきっかけ
レッスンに取り入れるなら、落語の楽しさや面白さを感じてほしいし、多少なりとも「先生がこれくらい出来るなら自分もやってみようかな」と生徒さんが思うくらいには仕上げたいなぁと思って、通い始めました。
英語で演じる落語に可能性を感じるのです。特にスピーキングと音声面が上達する。 | willbe
通うにつれ、落語の面白さは分かってきたけれど・・・。
1年くらい見学していると、同じ演目をやっても人によって味わいが違ったり、バージョン違いがあったりと落語の奥深さが分かってきます。でも見ているのと、自分がやるのは大違い。そもそも演じ方の前に暗記で四苦八苦しています。
いざやってみると、短い話でも15分位あって覚えきれません。移動中などに何百回も聞いたり、書いてみても、ダメみたいです。みんな、どうやって覚えてるのか不思議です。
それで、いつも隠れる様に隅の方で見学させてもらっていたのですが、6月頃に先輩から「そろそろ人前でやってみようか!」とお声がかかりました。
いか〜ん!
今まで何もしない私に無理強いしなかった先輩方が優しかったんです。いい加減、見学から卒業しないと何のために来てるのか分かりません。とは言うものの、夏の間、私の頭の中はセブの英語留学でいっぱいだったので落語は全く進まず、いよいよ後がなくなってきました。
やらなきゃ、でも覚えられる気がしない。大きな宿題を残して、後一日で夏休みが終わる子どもの気分です。
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