たまたま手に取った本は、こんなタイトルでした。
北原白州の「薔薇二曲」の一部です。
薔薇ノ木ニ 薔薇ノ花サク。/ナニゴトノ不思議ナケレド。
どうしてこの一節が気になったのか、美しいと思ったのか、自分でも分かりません。
でも、何度か1人で口に出して言ってみたりしています。
いつもは何故なのかな?と分析したりしたくなるのだけど、これはそっとしておくのが良さそうです。
音がいいのか、意味に惹かれるのか分からないけれど、私の知っている薔薇の色や香りや姿が立ちのぼってきます。
たまには、分からないものを分からないままにしておきます。
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