酸っぱいのは苦手です。残ったアボガドの冷蔵保存方法を比べてみた。玉ねぎ・ハチミツ水・ラップ。

半分残ったアボガドは、何もしないで保存すると茶色く変色してしまいます。

今までレモン汁をかけて保存する方法を何の疑いもなくやっていたのですが、いくらレモン汁をかけても日にちが経てば変色しますし、そもそも酸っぱい味がつくのは苦手なのです。アボガドはアボガドの味で楽しみたいです。

そこで、レモン汁をかけないで上手く保存できないか試してみました。

結果は私が期待していたものと大きく違って、ちょっとビックリです。

試したのは、玉ねぎ、ハチミツ水、ラップで包む。

アボガドを保存する調べたところ、玉ねぎ、ハチミツ水で保存する方法がありました。レモン汁は苦手なので今回は排除。もう一つレンジでチンしてから保存という方法もありましたが、なんだか美味しくなさそうなので、これも外しました。

テストしたのは、以下の3つです。

  1. ラップで包むのみ。処理なし。
  2. 玉ねぎのスライスと共にタッパーに保存。
  3. 約200ccの容器にハチミツ大さじ1を加えた水に保存。

玉ねぎと保存しても匂いがつかないらしいのですが、ちょっと信じられません。私としてはハチミツ水に期待したいです。

カットしたばかりの様子です。

▼空気中で普通にカットした時の様子です。これはピッタリとラップをする以外には何もせず冷蔵します。

▼左はカットした玉ねぎといっしょにしたもの。右はハチミツ水に浸したものです。密閉容器にフタをして24時間冷蔵庫に入れます。

24時間後、差が出ています。

24時間後冷蔵庫から取り出すと、このように差が出始めていました。期待していたハチミツ水が、脱落?

玉ねぎとラップのみを比べると、殆ど違いはありませんが、若干玉ねぎの方が新鮮かなという程度です。もっとハッキリ差を出すため、もう24時間保存してみます。ラップのみのものは一度ラップを外して空気に触れさせてしまいましたが、もう一度ラップを張り替えて再度保存します。

▼玉ねぎとハチミツ水の比較した写真です。玉ねぎは思いのほか新鮮なまま。しかしハチミツ水につけておいた方はブヨブヨになってしまいました。

48時間後、結果は1位たまねぎ、2位ラップ、3位ハチミツ水

2日目、48時間経過した結果がこちらです。

▼左がラップのみ(48時間経過後に種をとる)、真ん中が玉ねぎ、右がハチミツ水です。

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▼奥がラップのみ(今まで空気に触れていなかった断面)、奥から2番目がラップのみ(空気に触れていた断面)、奥から3番目が玉ねぎ、手前がハチミツ水です。

玉ねぎと一緒に置いてあったものは、タッパー内で空気に触れていたにもかかわらず、切ったばかりの断面の次に変色していません。

ラップをしていた断面と玉ねぎといっしょだった断面の差はあまり大きくありませんでした。この後、生で玉ねぎと一緒だったアボカドを食べましたが匂いも気になりませんでした。

しかし、ハチミツ水と一緒だったアボカドはグニャグニャで使い物にならず。今回はたっぷりの水に浸していたのですが、もしかしたら、ハチミツ水にくぐらせただけで保存したら結果が違ったのかも知れません。

まとめ

玉ねぎと一緒に保存するのは意外とアリ。

今回はニュージーランド産の比較的状態のいいアボカドを使ったのですが、いつもより保存状態が良かった気がします。もっと熟しきったアボカドだと切った後にもっと速く変色していく印象があります。保存方法より、どれくらいの追熟状態で保存するかが大切なのかも?と新しい疑問が出来ました。

また機会があれば試してみたいと思います。

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