今、社会現象クラスに流行っている「ポケモンGO」。あまりにもどこでも取り上げられているので、あえてブログに取り上げるのも今更感があって考えていませんでした。
でも、ポケモンGOで一体何をブログに書くのか?という目線で考え始めると、色んな角度から考えられるのに気付きました。それで、あえてのポケモンGOで書いてみます。
誰もが書きそうなネタで書くって、勇気がいるかも。
同じ時事ネタでも、こんなに違う。
いつも頭の隅で、今日のブログどうしようかな~と考えていたら、こんな記事が目に止まりました。
「ポケモンGO」っていうテーマ、こんな風に書くと面白い。
マスメディアがポケモンGOのネガキャンばかりやるのに違和感ありませんか? | More Access! More Fun!
「ポケモンGO」について、よく耳にするのはネガティブな話ばかりです。私の周りの中学生まで「あれは、周りに迷惑をかけて良くない。」と言っているくらい。ウチの学区の中学生、大人ですね。
そんな中で、あえて逆の意見を堂々と書かれているのを読んで、ホントはどうなんだろう?と、自分も一度中立な立ち位置に戻るきっかけになったブログでした。
その後に、Twitterのまとめでは、こんなのが出ていました。なるほど、そんな側面もあるかもね。
『ポケモンGO』があまり社会的に叩かれていない理由はいくつかの批判層を黙らせる要素が揃っているから – Togetterまとめ
一方、こんな事を書いている人もいます。
近所に、恐ろしいほどドードーが出る – もはや日記とかそういう次元ではない
バカバカしいけど、言葉あそびのセンスが秀逸。同じ社会現象に対して、前者とここまで軸が違うのに感心してしまう。
同じ素材でも切り口が違うと、こんなに出来上がりが違ってくるものかと思います。
ブログって面白い。
で、ポケモンGOって誰がやっているの?
ポケモン自体は、就学前から高学年位までの子どもたちに人気、というか常識のキャラクター。
私は児童英語に関わっている関係で子ども逹とのお付き合いも多いので、「どれどれ、一度体験しておくかな。」と思ってダウンロードしました。お祭り騒ぎは基本、参加したいですし。
どうやら、人が集まるところが早くゲームを進められそうなので、札幌の中心、大通公園に行ってみました。現地につくと、居るわ居るわ、スマホとにらめっこしている人だらけです。
一番多い層は20~30代ですが、おじさん、おばさんの姿も少なくありません。そして、子どもなんて殆どいないのです。
考えてみれば、中学生でも外で自由に使えるスマートフォンを持っている子どもは私の周りにはあまりいません。その上、調べてみると13歳以下は参加できなくなっていました。
13歳未満の方は、現在、プレイできない状況となっております。くわしくはこちら。|『Pokémon GO』公式サイト
ということは、ポケモンGOに対する注意喚起は大人に向けてのものなんですね。
いい年をした大人が、ながらスマホで事故を起こしたり、人に迷惑をかけたら、ちょっと子どもに示しがつかないです。
ポケモンGO自体は楽しいし、外でたくさん歩く良さもあるので、「やってて恥ずかしい」ものにならないよう気をつけたいです。
余談ですが、公園でポケモンGOをされているご高齢のカップルを見かけました。楽しそうに二人で画面を覗き込んでいて素敵だなと思いました。
そんな幸せそうな人を見られただけでも、ポケモンGOを持って出かけた甲斐があったと思います。