Orzレイアウトに慣れるため、数字キーを一時的に置き換えちゃいました。

何年か越しで親指シフトが出来るようになりたいと練習を始めるのですが、ローマ字入力をやめて親指シフトに乗り換える場面で挫折していました。普段ローマ字入力でそこそこ快適にタイピングできているので、楽に打てるローマ字入力から慣れない親指シフトにすると信じられないくらいに入力が遅くなって、ブログやメールの返信を書く時のストレスにどうしても耐えられないのです。だけど、文字の入力が多い仕事が増えると「親指シフトができたらどんなに楽なんだろう」とも思ってしまいます。

もういい加減、この戦いに終止符を打ちたい・・・。

今度こそ!

親指シフトとorzレイアウトとは?

親指シフトとは、こういったものです。頭で考えたままローマ字変換しないで入力していくので、「指がしゃべる」感覚でストレスが少なく書くことが楽になるそうです。

日本語を日本語のまま、日本語にて入力するタイピング方式です。入力が速いメリットが注目されますが、それ以上に思考のままに入力できます。タッチタイピングの習得が実は簡単です。訓練にてミスタイプなしでの入力ができる方式です。

しかし親指シフトにも不便な部分があって、右手のレイアウトがちょっと窮屈です。それを解決するのがorzレイアウトで、私のブログ師匠のものくろさんが名付け親です。

親指シフトを行うときに悩まされる親指キー位置の不自然さ。これを解決するためのキー配置レイアウトです。右手ホームポジションを思い切って右にずらし、自然な手の位置を実現しました。

引用元:orzレイアウトとは

その上、orzレイアウトは、親指シフトだけでなくアルファベットも打ちやすいのです。なので親指シフトに挑戦するならorzレイアウトで覚えてしまった方がお得です。

早くorzレイアウトに慣れるよう、数字キーはカンニングしていいことにした。

で、今もローマ字入力から親指シフトへ移行期で四苦八苦しているのですが、つい仕事など急ぎで入力したい時にはローマ字入力に設定を戻してしまう自分がいます。

これではまた以前と同じく、ズルズルと楽なローマ字入力に戻ってしまいそうなので、なるべく親指シフト+orzレイアウトに軸足を乗せられるように、数字のキーのみorzレイアウト仕様で右に一つキートップをずらしました。

普段はキーボードを見ないようにしていますが、数字だけちらっと文字盤を見てもいいと、ちょっと自分に甘いマイルールを設定しました。

例えていうなら、自転車の補助輪のようなものです。一足飛びにブラインドタッチで親指シフトが出来るようになればいいのですが、どうも自分には無理そうなので、キーボードをorzレイアウトにしておく代わりに慣れるまでは数字の文字盤は見ながら、徐々にブラインドタッチに移行しようという目論見です。

▼orzレイアウトの数字キーにプチ改造後。よく見ると、5と6の間に0の隣にあるはずの¥キーが来ています。

数字キーを右に動かしておくと・・・。

数字キーはorzレイアウトで右に一つずれているので、ローマ字入力時にキーボードを見ながら打つと、意図しない左隣の数字が入力されてしまいます。思った数字と違う数字が入力されるのは結構イライラするもので、段々ローマ字入力で入力するのが嫌になってきます。

むしろ親指シフトに設定を変更しておく方が数字を入力するのは圧倒的に楽になります。

こうして、ローマ字入力はやりにくい、親指シフトの方が楽、と自分の脳に教えこめたらラッキー!です。

キートップの外し方

キートップを外すには力はいりませんが、マイナスドライバーやプラスチックカードなどの道具が必要です。やり方はこちらのブログに書かれています。

▼使わなくなったプラスチックカードを差し込みます。思ったより簡単に外れました。

▼数字キーを全て外して並べ替え。

▼作業時間は10分ほど。あっという間に出来ました。

やってみると、ローマ字入力の時には数字の打ち間違いが頻発してイライラします。文字は早く入力出来ているのですが、数字を修正していると、結局親指シフトでやったほうが早いかも?という気になってきます。

思わず「早くOrzレイアウトに戻したい」と言う気持ちになるから不思議です。

こんな記事も書いています。

 

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